2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

鑑識眼

見分ける力の話 視力の数値は、もともと軍隊において、人間大の標的をどこまで認識できるかというもの。1.0なら、1キロ。2.0なら、2キロ先まで識別できる。というものだ という(Otsune氏がどこからか拾ってきた出所元不明な)ネタがとてつもない勢いで拡散…

失われた傑作

ハリウッドの大失態! サイレント映画全盛期の作品、その70%はもう二度と見れないことが発覚 : ギズモード・ジャパン う~む。映像作品の創り手、配給元が、実は映像作品を軽んじていたというか…… 1970年代のNHKも、制作した番組を保存するというこ…

「震災時、米の原発安全策「秘匿」 保安院課長も見られず」の胡散臭さ

「震災時、米の原発安全策「秘匿」 保安院課長も見られず」の胡散臭さまず、以下の話を分析してみよう。 秘匿された情報は、2001年の9・11同時多発テロを受け、米政府が自国の原発に義務づけた対策の内容で「B5b」と呼ばれる。全電源喪失に備え、 …

手遅れな「特定秘密保護法」

小田嶋隆氏の うんざりするほど当たり前のこと:日経ビジネスオンライン を読んだ。相変わらずうまい文章だ。この「うんざり」感と似た感覚を持っているのは、私もそうだし、そして、私の周りに大勢いるのではないかと思う。「特定秘密保護法」について核心…

「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」の出典

「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」という粋な歌がある。一般に一休さんの作だと言われているようだ。 ウィキペディアの「一休宗純」の項には次の記載があった。 門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし(『狂雲集』[要出…