物乞い天国

これまで、右翼や左翼の物乞い主張の卑しさがたまらなく嫌で、何度も指摘してきた。こんな感じ。

 


ところで、今頃になってようやく気付いたのだが、公正中立な報道機関であるところの、新聞は
「新聞に消費税軽減税率適用すべきだ」

と物乞いやってるし、NHKは

「インターネット利用世帯から受信料を徴収すべきだ」

と物乞いやってる。

 

右も左も真ん中も物乞い!物乞い天国の日本だよ!(もう逃げたい)

息子の子供

今日はエープリルフールなので、「妻が二人いる」とか、「お金使って、京郡大学医学部入った」とか、人に言ってはならない個人情報をぽろりと漏らしても大丈夫(問題にされない)というネタをもやーんと考えていた。突然、

「息子であるミハイル・ケノビッチと、サーヤ・ケノビッチの間に、私は生まれた」

というのを思いついた。こんなあってはならない個人情報は面白いではないか。で、それが単なる嘘ではなく、実現可能かどうかを考えてみた。

この矛盾ともいういべき状態の突破点は「息子」というのを養子縁組によって達成することだろうと思ったのだが、日本では養子縁組の養父母は養子より年齢が上でないといけないらしく、そこがネックだ。

このネック部分を解決するには、どうしても年齢ロンダリングするような方法しか思いつかないので、


両親も身元も不明の捨て子のような無戸籍者が保護された場合には、自治体の首長の判断で当該者の戸籍を作ることも可能

というあたりを活用することを考えた。

いったん、ミハイル・ケノビッチがAPTX4869を飲むとか、記憶喪失になって徘徊するとかして無戸籍になったのを、私が保護し、(生物学的には自分の親なのに)ミハイル・ケノビッチは自分の息子であるとして戸籍が作られれば、見事、

「息子であるミハイル・ケノビッチと、サーヤ・ケノビッチの間に、私は生まれた」

は実現される

エープリルフールだけど(単なる)嘘ではない。

文字メディアのコスト

動画メディアは、視聴者の知的程度がどんなに低く変化しても、観て消費してもらえるチャンスはある。けれども文字メディアは、読者の知的程度が低くなればなるほど、(お金を出してまで)読んでもらえるチャンスは減っていく。


その意味で、文字メディアは読者層の知的程度を下支えし続けなければ、顧客を失って潰れていく運命にある。より読者をバカにするようなコンテンツで一時凌ぎの経営して、それを時代の潮流に乗ってるみたいに自慢してるのって、愚かの極みだよね。

店仕舞い最終バーゲン

twitpicの、「もうサービスを続けられません、ユーザのコンテンツは全消しで、会社畳みます!」って喚きちらしておいて、最後の最後に会社を売り抜けてEXITする手口ってどっかで見たはず、
……と思い返してみると、theinterviesの例があったね。

IIJmioのAPN情報

SMART DUAL (WOATE2) をモバイルルータとして、IIJmioのデータ通信カードを使う上での設定上の注意

なお、これはデータ通信だけのsimカードでの設定を書いているが、音声通話月のsimカードでもデータ通信の設定に関しては同様のはずである。(本来、WOMATE2は、simフリーではない機器や、iPodなどで電話回線を使うための中継器である)

インターネット接続できなくて大はまりしたので、ここに経緯をまとめておく。

【結論】IIJmioのAPN情報として、MMCとMNCの値がマニュアル記載されてないのだが、MMC:440、MNC:10 を入れれば良い。

【はまった時の状況】
0.WOMATE2と、IIJmioのデータ通信(音声やSMSなし)のSIM(MicroSIM)を購入し、WOMATE2をモバイルルータ代りに使おうとする

1.sim回線をIIJのウェブ上は開通手続
2.WOMATE2の 3G on/off スイッチはオンになっている
3.WOMATE2の無線(SSID:MATCH-ランダム文字)はiPhoneから見えていて、デフォルトパスワードを入力して接続できている。(無線接続したマークがiPhone画面に出る)
4.FUNNY CALLの画面で、SIP Acountは緑の印になっていて、設定画面に入れる。また、WOMATE2の画面の2行目にユーザ名?として noname と表示される(これらからWOMATE2から電話回線は接続できていることがわかる)
5.FUNNY CALL のMaintain画面では
current fimware version 0.94
hardware version 1.02
と表示されている
6.FUNNY CALL のWIFI画面では、
 SSID::MATCH-ランダム文字列
 password:デフォルトパスワード
が表示されている
7.FUNNY CALL のDATA画面では、
 total usage 0KBと表示されており、
APNの情報として、IIJから公表されている情報を基に
APN:iijmio.jp
user:mio@iij
password:iij
authentication:PAP/CHAP
と入力し、APPLYボタンを押すのですが、入力欄が全てクリアされて入力された様子がない。
8.WOMATE2の画面の左上端には○の中に×が描かれたマークが表示されているままである。
また、iPhoneでブラウザなどでインターネットに接続されているか確かめても、インターネットに接続されてないというエラーが出る。(これらからインターネット接続できてないことがわかる)

【解決の過程】
9.FUNNY CALL のDATA画面では、
 total usage 0KBと表示されており、
APNの情報として、IIJから公表されている情報を基に
APN:iijmio.jp
MMC:440
MNC:10
user:mio@iij
password:iij
authentication:PAP/CHAP
と入力し、APPLYボタンを押すと、今度は入力欄の中の値はクリアされずに表示され続けている。
10.WOMATE2の画面の左上端のマークは"↓↑"のような表示に変化する
されているiPhoneでブラウザなどでインターネットのウェブページが見れるようになり、インターネット接続されていることがわかる。

IIJmioのMNCの値について、一部のサイトでは20だと書かれているが、この値を使うと9はうまくいくが10はうまくいかない

Apple Watch、Google Glassに未来はあるか

Apple Watchや、あるいはGoogle Glassを見ていても、今一つ「期待できない」と感じてしまう。

これらウェラブルデバイスは、元から用いられているウェラブルなアイテムに取って代わろうとしてるようなのだが、それらの元のアイテムの価値を損なった形でしか提案されてないように見えるのだ。

私は、もともと腕時計もしてないし、眼鏡もほとんどつけてないが、Apple Watchなら付けてお出かけしてもよいとか、Google Glassなら装着して日常生活しようという気にはならない。ましてや、もともと腕時計をしてる人、眼鏡をしてる人が、愛用のそれらをはずして、あるいはそれに加えて、Apple WatchやGoogle Glassを付けるだろうかと想像すると、全くあり得そうにもないと思う。

というのも、そもそも、腕時計やメガネは、その機能で選択されているだろうか?正確な時刻を示す高機能腕時計がより好まれるのか?より広い視野が見れる眼鏡がより好まれるのか?全く違う。ファッションで選択されてるのだ。腕時計も眼鏡も、状況によって「着替える」というのも、もはや広く行われてる日常の風習だろう。

それに対して、Apple WatchやGoogle Glassは「どんな場合にも着替えずにつけていて十分オシャレ」なアイテムになり得るだろうか。とてもそんなことはあり得ないと思える。Apple WatchやGoogle Glassは、ファッションアイテムから、ファッション性を奪い取って、IT機能だけを売りにして、受け入れろと言っている。そんな無茶が受け入れてもらえる余地などあるはずがないように思う。だから私はApple WatchやGoogle Glassが機能をウリに人々に訴えかけても、受け入れてくれるのは、ファッションなど気にしないガジェットおたくに留まるとしか感じられない。


では、ウェラブルアイテムなのに、ファッション性(特に着替え)よりも、比較的機能で選ばれているアイテムはあるだろうか?可能性が残ってるアイテムならある。イヤフォン、あるいはヘッドフォンだ。

イヤフォン(あるいはヘッドフォン)は、外出時に使う場合も、そのデザインやカラーではなく機能で選んでる人が多いのではないだろうか。また、外出時の衣服に合わせてイヤフォンやヘッドフォンを選んでるという人は少ないのではないだろうか。そう考えると、ウェラブルITデバイスとして狙い目は、イヤフォンのような気がする。

イヤフォンなら、私も我慢してつける可能性はあると思う。むろん我慢するに値する機能がなければ、見向きはしないとは思うが。

無論、本当にイヤフォンが受けいれられるウェラブルITデバイスになりうるかどうかは、真面目にマーケティングの面から検討されるべきだ。ここに述べたのは私の与太話であるよ。

障害者の「障害」が、不利になる時とは

健常者に勝った義足の陸上選手が巻き起こした議論 最先端技術による身体能力向上はどこまで行くのか:JBpress(日本ビジネスプレス) という記事を読んで思ったことをつらつらと。


記事の最後に義手でピアノ演奏することについて書いてあるけど、楽曲演奏はどんな弾き方をしても結果よい演奏ができるのなら、そこに事実上ルールはないのでそれは構わない。


が、スポーツの厄介なところは人為的に「手段」にルールを設けてるところ。健常者用手段ルールと障害者用手段ルールが違うのに一緒に競技させれば、競技運営上の衝突が出るのは当たり前なわけで。

障害者用ルール適用者は健常者用ルールの競技から排除するというのは確かに解決方法の一つだけれども、健常者ルールを緩和して障害者の用いる器具と同じもの使ってよいと緩和するという解決方法もありうる。ただし、これまでのルールでの記録推移とは不連続的な結果が出るかも知れないことは覚悟しておくべきだろう。(でもそういうルール変更は実はしょっちゅうやってるよね?)

 

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