前回は、合奏のシチリア舞曲をとりあげたが、今度は、ピアノ独奏用に作曲されたシチリア舞曲をとりあげてみた。 モシュコフスキー/詩的な小品より「シチリアーノ」Op.42-2(Moszkowski "3 Morceaux poétiques" Op.42-2 "Siciliano") 3 Morceaux poétiques,…
いよいよ、本命ともいえる、イタリアの作曲家によるシチリア舞曲である。それともう1曲、非常に有名なフォーレ作曲によるものを加えた。これらは全て合奏曲なので、ピアノ向けに編曲したものを取り上げた。 フォーレ/シシリエンヌ(Fauré "Sicilienne" Op.…
This concerto was said by Casadesus, the "editor," to have been arranged from a manuscript by the ten-year-old Mozart and he lost his copyright of original "manuscript" version. And Casadesus also reported that "The upper stave is notated …
サラベール社の楽譜レンタル部門にメール My name is Ako FUJIWAKA, live in Japan I seek a score of Zenta Hermann (that is Augusta Holmès's pseudonym), and I want to get "Six Pièces brèves" of Catalogue number SLB00534300, ISMN: 9790048054974 …
「偽作」をテーマに、様々な偽作曲を探しているのだが、ここで「偽作とはなんぞや?」という問題に悩むことになる。できるだけ柔軟に「偽作」を扱うつもりなのだが、、、、 例えば、今ではベルリオーズの作品として知られている、声楽曲「キリストの幼時」の…
体調の問題で予定より2ヶ月延びてしまったが偽作シリーズの第3回目である。 ホフシュテッター作曲「ハイドンのセレナーデ Hob.III:17 ; Op.3 No.5」(弦楽四重奏曲 第17番へ長調から 第2楽章) 真の作曲家、ロマン・ホフシュテッター(Roman Hoffstetter, …
Hofstätter's composition "Haydn's serenade Hob.III: 17; Op.3 No.5" (String Quartet No. 17 F major 2nd movement) The true composer, Roman Hoffstetter (1742 - 1815) was a monk of the Benedictine Association in Austria, and was not a professi…
5月下旬に健康上の問題が発生し、合奏の約束や、弾き合い会のエントリーを全てキャンセルする事態となってしまった。各方面に迷惑をかけてしまった。 療養中は編曲ぐらいしようかと思っていたが、体調不良の時はその気力も起きないもので、結局何もしないま…
日本の刑法なんて、ガタガタのボロボロだし、その運用ときたらデタラメだけれど、敢えてそれを参照するならば。 性犯罪の被害者のプライバシー(伏せた「姓」など)を暴いたり、暴いたと称する噂の内容を公然と示すことは、犯罪だ。名誉毀損罪は、親告罪では…
5月は集中的にシチリア舞曲に取り組むつもり。その一方で、ピアノマニア弾き合い会では積極的に偽作曲をとりあげる予定。ということで、5月13日のピアノマニア弾き合い会では、シチリア舞曲の偽作曲ばかり取り上げた。 ドゥシュキン作曲「パラディスのシ…
「マニアックなピアノ曲を弾く会」で「イタリア」をテーマに何か演奏してくださいというお題が出たのだけど、困ってしまった。というのも、私はイタリア語も分からないし、イタリアに旅行に行ったこともない。イタリアの何かを表せるような文化的な繋がりが…
フルートソナタ2番(BWV 1031)を収録している「J.S.バッハ=ケンプ ピアノのための10の編曲」がメジャーらしいので、自分の悩み?をここに書いてしまう。この曲を練習しようとしているのだが、主旋律をレガートに(、そして同時に伴奏のスタッカート部分を…
先週末の4月22日にカワイ梅田コンサートサロンジュエで開かれた「SHIGERUKAWAI普及演奏会@ゆる~く楽しもう」に参加して来た https://connpass.com/event/50460/ ピアニストの長谷川美沙先生と連弾させていただく僥倖に恵まれた。 演奏曲として…
実際の作者とは異なる作者名で世に知られた作品を、「偽作」と呼ぶ。佐村河内守の作品だと知られていた数々が、実は新垣隆氏がゴーストライティングしていたことが明らかになった、つい先日のスキャンダルも、その作品は「偽作」だったということになる。 実…
最初のワルツより Ⅰ アーン Premières valses (Hahn, Reynaldo) 最初のワルツより Ⅱ アーン Premières valses (Hahn, Reynaldo) バレリーナ アイアランド バレリーナ ノクターン第1番 アルカン Nocturne, Op.22 (Alkan, Charles-Valentin) ロンド・ブリラン…
弾き合い会で、「イタリア」をテーマにという話があったのだけれども、「イタリア人作曲家による曲」を演奏しようという指定ではないことに気づいた。そこで、ちょっと捻ったことはできないかなと、「イタリア人作曲家の曲だと偽って発表された作品」を探し…
1/9 第2回超有名曲会 バダジェフスカ 「乙女の祈り」 1/26 第5回みんなの音楽祭 デュカス=ロケ 「魔法使いの弟子」(ピアノ連弾版)(はるかさんと) 2/13 第19回関西ツイッターピアノの会 ブランシェ 3つのピアノの小品「トルコ」Op.18より No.3 「古…
バイドゥ株式会社より、2013年のIMEの問題をまとめた記事が名誉毀損、業務妨害に相当するため削除申立があったと、はてなより連絡を受けました。https://t.co/80gWXPSRoQ — piyokango (@piyokango) 2016年6月15日 該当箇所は『Baiduの提供するIME、Windows…
R25の“フェイスブックは「おっさんが自慢する場所」?”という記事をたまたま見たのだが、パクツイしまくりの剽窃記事でワロタ。こんなセコイ記事かいてる「小浦大生」って何者?(ググっても出てこないから、インチキライターの捨て名前だろうな) パクリ元…
1/3 第10回大阪難波ピアノ弾き合い会マニュエル・ブランカフォルト 5つの夜想曲 より No.1、No.52/28 第16回ツイッターピアノの会in名古屋(ついぴ758)ヨーク・ボウエン 24の前奏曲Op.102より No.1〜No.43/7 マニアックなピアノ曲を弾く会 第1回珍曲のマチ…
デンマークの王立図書館サイト www.kb.dk に、全曲のまとめと思われるものがあり、自由にダウンロードできる。 ピアノとオルガンのための曲が1ファイルになっていて、“「楽しいクリスマス」の夢”の楽譜はその50~51ページに掲載されていた。
ポーランドの作曲家、テクラ・バダジェフスカ(Tekla Bądarzewska-Baranowska、1834年/1838年 - 1861年9月29日)の作品とその楽譜について調査してみた。バダジェフスカは30曲程度の作品があるとされているが、作品名を次の2枚のパダジェフスカの作品集CD…
必需品を購入した際のポイント情報が送られてくる「時刻」と「端末」(=買い物をした時刻と場所)情報だけでも、生活などのプライバシー情報満載なのだが、それは権力者が当たり前のようにかき集めて良いものなの? 病院の中に売店があるわけだが、そこで何…
悲惨なメカニックサービスは誰のせい? - 晴天な の続編 今年は種々の状況のために、チームメンバーの多くのご家庭で、競技会前日に室内用タイヤから屋外用タイヤに履き替えなければいけないという事態になりました。作業の仕方がわからない、工具もないとい…
今年(2015年)はポール・デュカ(Paul Abraham Dukas 1865年10月1日 - 1935年5月17日)の生誕150年だそうだ。そこで、デュカをテーマに楽譜を漁った成果をここに記す。デュカの作品について、ネット上の多くの記述が「15曲しか現存してない」と記し…
Борис Леонидович Пастернак (1890年2月10日-1960年5月30日)(Boris Leonidovich Pasternak、ボリス・レオニードヴィチ・パステルナーク)の作品、前奏曲変ホ短調を演奏することにしたので、これについて調べているのだが、分からないことだらけで収集がつ…
これまで、右翼や左翼の物乞い主張の卑しさがたまらなく嫌で、何度も指摘してきた。こんな感じ。 右翼的思想にしても左翼的思想にしても、本来は社会構造を考えるもの。なのに右翼的思想や左翼的思想は、「自分にクレクレ」主張を飾り立てるために使われてい…
今日はエープリルフールなので、「妻が二人いる」とか、「お金使って、京郡大学医学部入った」とか、人に言ってはならない個人情報をぽろりと漏らしても大丈夫(問題にされない)というネタをもやーんと考えていた。突然、 「息子であるミハイル・ケノビッチ…
動画メディアは、視聴者の知的程度がどんなに低く変化しても、観て消費してもらえるチャンスはある。けれども文字メディアは、読者の知的程度が低くなればなるほど、(お金を出してまで)読んでもらえるチャンスは減っていく。 その意味で、文字メディアは読…
twitpicの、「もうサービスを続けられません、ユーザのコンテンツは全消しで、会社畳みます!」って喚きちらしておいて、最後の最後に会社を売り抜けてEXITする手口ってどっかで見たはず、……と思い返してみると、theinterviesの例があったね。