息子の子供

今日はエープリルフールなので、「妻が二人いる」とか、「お金使って、京郡大学医学部入った」とか、人に言ってはならない個人情報をぽろりと漏らしても大丈夫(問題にされない)というネタをもやーんと考えていた。突然、

「息子であるミハイル・ケノビッチと、サーヤ・ケノビッチの間に、私は生まれた」

というのを思いついた。こんなあってはならない個人情報は面白いではないか。で、それが単なる嘘ではなく、実現可能かどうかを考えてみた。

この矛盾ともいういべき状態の突破点は「息子」というのを養子縁組によって達成することだろうと思ったのだが、日本では養子縁組の養父母は養子より年齢が上でないといけないらしく、そこがネックだ。

このネック部分を解決するには、どうしても年齢ロンダリングするような方法しか思いつかないので、


両親も身元も不明の捨て子のような無戸籍者が保護された場合には、自治体の首長の判断で当該者の戸籍を作ることも可能

というあたりを活用することを考えた。

いったん、ミハイル・ケノビッチがAPTX4869を飲むとか、記憶喪失になって徘徊するとかして無戸籍になったのを、私が保護し、(生物学的には自分の親なのに)ミハイル・ケノビッチは自分の息子であるとして戸籍が作られれば、見事、

「息子であるミハイル・ケノビッチと、サーヤ・ケノビッチの間に、私は生まれた」

は実現される

エープリルフールだけど(単なる)嘘ではない。