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広告と個人情報

Youtubeの動画の下部に広告がちかちか出るようになって煩わしくなった頃だったか、よくGoogle chromeのダウンロードを促す広告が出た。chromeでアクセスすれば、その煩わしいchomeの広告は見なくて済むのかというと、全然そうではなく、ひたすら胸糞わるいチカチカが画面に踊った。chromeでアクセスしてるかどうかなんて、User Atent情報としてサーバ側に届いているから当然に分っているはずなのに、何故chomeの宣伝を止めないのか不思議でならなかった。

私はGmailを転職関連にのみに使っていた。数多くの会社に応募して、それと同数の不合格通知をもらった。Gmailで不合格通知のメールを受信した時、7~8割ぐらいの確率で、今不合格を知らされてるその会社そのもののの人材募集広告が出ていた。そこまでして、不合格になった人を嘲笑いたいのか、この広告システムは?

ビッグデータというのだか、ターゲッティング広告というのだか知らないが、ユーザの個人情報を仔細に収録した上で、それに合う広告を出すシステムというのは、出稿側にはメリットがあるのだろう。個人情報取得のコストを払う価値がある程度には。

しかし、ユーザは個人情報を差し出す見返りに何を得ているだろうか?個人情報を出そうと出すまいと、「無理やり見せ付けられる広告の量」は変わらないのだ。個人情報など「出すだけ損」なのだ。

もし、ユーザにも、個人情報を提供しても構わないと思える程度にメリットがある広告システムにしたいのなら、「ユーザの嗜好合うかも知れない(確率がちょっとばかし高い)広告を出す」のではなく、「ユーザを不愉快にさせる広告を可能な限りださない」システムなのではないのか。

現状、「広告を見たくなければ金を出せ!」というビジネスモデルはあるが、どうして「不愉快な広告を見たくなければ個人情報を出してね」というビジネスモデルはないのだろうか。

それにしてもフェイスブックの広告、消しても消しても「不愉快な広告」の表示、減らないね。あの、「不愉快な広告を非表示にする」操作のコスト、どこの何に使われてるのだろう……。別にフェイスブックが儲かるわけでもなさそうなのだが。全くの無駄遣いだよね。